M字開脚が見たい奴ちょっと来い
2007/04/30 月ダディ・クール(父)が映画を見に行こうというので、「プロジェクトBB」「アンフェア」「バベル」の三本立てで映画を見てきました。
正直に言うと、別に何を見ると決めていったわけではなく、何となく時間的に待たなくてよさそうで、そこそこ面白そうな気がする映画を事前情報一切なしでその場で決めてみています。
まぁ、バベルだけは何か賞を取っていたなぁくらいで、ちょっとワクテカしていたことを付け加えておきます。
新宿に付いた瞬間、電光掲示板で『映画バベルを見て5人が吐き気』とか速報されてたんですけどね!
いきなり出鼻が木っ端微塵になってますが、
まだ見ていなくてこれから見に行こうという方もいらっしゃるかと思うので、
ここぞとばかりに積極的にネタばれしたいと思います。
プロジェクトBBはジャッキーチェンのアクション映画です。
こそ泥がひょんなことから赤ちゃんを誘拐してしまってあれこれ世話を焼いているうちに
母性に目覚めて赤ん坊のためにがんばるという非常に良くあるお話ですが、
ジャッキー映画らしくアクションもテンポも程よくそこそこに楽しめました。
お約束のエンディングのNG集も見たよ。今日見た中では一番面白かったよ。
アンフェアはバベルが始まるまでのつなぎで見た映画でもともと全然期待もしてなかったし、
ドラマも見てないんですけど、篠原涼子の刑事物って事だけはしってました。
病院を舞台にして立てこもり事件が発生し、女刑事の篠原涼子が自分の娘を助けるために奮闘するお話でした。
病院の描写がバイオハザードみたいだなぁと思っていたらウィルス兵器とか出てきて本当にバイオハザードな展開になりました。
後半は主要人物がぼこぼこ死にまくって、伏線とか話の整合性とかもう全部無視して終わるという、何とも投げっぱなしな感じです。
後、やたらと面と向き合って銃を突きるシーンばっかりで萎えました。
しかも銃を突きつけてからだらだら喋るんだ。
挙句の果てに喋ってる間に相手に銃抜かれてるんだ。
いや、その前に撃てよ!何のために銃突きつけてたんだよ!
しかも、「ごめん」の一言で銃おろすなよ!ほら、撃たれてんじゃねぇかよ!イワンコ・チャナイ(1967~2007 ロシア)
最後に見たのはバベルでした。何かの賞を取ったと話題騒然。
上映されて間もない事もあってか、若い人が多かったです。
「映画のチケットもらったんだけど一緒に見に行かない?」とチケットぴあで自腹で買ってきた前売り券を偽ってデートに誘ってしまいました!と言う下心の向こう側が透けて見える大きな入場券の切れ端をぴらぴらさせながら歩いているカップルが多いこと。何だか初々しいね!皆死んでしまえ。
さぁ、いよいよ上映開始です。
(上映開始)
(上映中)
(上映終了)
つ、つまんねええええぇぇぇぇ!!!!
これはつまらない。
題名からして言葉の壁とかでお互い心が通じないよねって言うテーマなんだろうけど、
お話のつまらなさは半端じゃない!本当に数行でまとまる。
これがバベルのストーリーの全容だ!!
日本人: 趣味のハンティングに来たんだけど旅行先のガイド良い奴wwww俺のライフルあげるおwwww
↓
ガイド: うはwwwライフルもらったけど生活つらいwwwもらったライフル羊飼いに売るおwww
↓
羊飼い兄: うはwwwパパンが買ったライフル命中率ヤバスwwwwおい弟wwwお前あの遠くのバスに当てられるんじゃねwww
↓
羊飼い弟: おkwwwwやってみるwwwwうはwwwwマジで当たったwwwwやべぇwwっうぇっうぇwww
↓
アメリカン: ちょwww旅行に来たのにバスに乗ってたら妻撃たれたwwww死にそうwwww病院ねーよwwww助けれwww
↓
メキシコ人ベビーシッター: うはwwwアメリカンの子供預かってるけどメキシコで息子の結婚式wwww検問突破するぜwwww
↓
日本人の娘: うはwww私耳聞こえなすwwwwセックスしてぇwwww
日本、モロッコ、アメリカ(&メキシコ)のほぼ独立したお話を切り替えまくって同時並行で見せているために、
場面が切り替わるたびに現実に引き戻されて全然集中できない。
しかも各話の関連性が薄く、特にお話的に展開もしないシーンがだらだら続くあたり、
芸術映画を狙っているのが見えてさらに萎えました。
個人的に芸術映画はよほど嗜好が合わない限り延々とオナニーを見せられてる様な気分になります。
あまり表現方法に文句は言いたくないのですが、フラッシュさせまくりのポケモンパニックな映像は本当に勘弁して欲しい。
冒頭の電光掲示板速報で吐き気を催した人がいるというシーンは間違いなくここです。
映画館の大画面で延々とフラッシュさせまくったり大音量と無音を繰り返されると本当に心身ともにダメージを受けます。
お話は何も進展してないのに見ていてすげぇ体力を消耗しました。
まぁ、最終的に物凄く遠い親戚のお話くらいの関係性の話を、気持ちがつたわらねぇ!って言うテーマでくくってあるだけで、
TVのチャンネルを回しまくりながら一度に3つも4つも番組を同時に見ている様な感じの映画でした。
おいらは芸術映画が嫌いって言うだけですので、そういった作品が好きな人は楽しめるのかも?
そもそも邦画的なノリが嫌いなんですけどね。
メッセージ性、テーマ性、確かに重要ですけど、テーマが崇高でリンク構造が小奇麗にまとまってるだけの映画より、
面白いシーンをもう一回見たくなる映画がおいらは好きだなぁ。