CGで食っていけるのか
CGをお友達に見せたときに良く言ってもらえるお世辞に
「もうこれで食ってけるじゃん!」てのがあります。
本当にCG製作で一生食っていくのかどうかを本気で考えたことがあります。
最終的においらが出した結論はNOです。
CGを造るのは確かに楽しいです。
でもそれは造りたいものを造っているからであって、
造りたくないものを造り続けるのは当然苦痛でしか有りません。
仕事にする以上、自分の作りたくないものを作らなければならない時が必ず来ます。
むしろ、作りたくないものを作ることのほうが多いと思います。
それと逆のケースでも、好きなことしかやらない環境と言うのは非常に危険です。
長期休みを使って徹底的に引きこもってCGをやっていた時期があるんですが、
日がたつにつれてモチベーションが下がっていき、段々CGが嫌いになってきます。
最終的にはパソコンに触るのも嫌になってきてしまい、完全に投げ出してしまいました。
趣味はたまにやるから楽しいのであって、日常全てを趣味にしてしまったら、
空気と同じで興味の対象から外れていきます。
空気を吸う事が楽しくて仕方ないって言う人はいないと思います。
有って当たり前のものには興味を示さなくなってしまうものです。悲しいですね。
それが自分の一番の趣味だったら、悲惨だと思いませんか。
さらに現実問題として致命的なのはCG人材の給与です。
CGソフトの発達で誰でも簡単にそこそこのクオリティのCGが作れるようになり、
専門大学を出たばかりの人が安い給料で仕事を引き受けてしまうなどして、
CG製作者の給与の相場がかなり下がってしまったと言われています。
世間の評価ではCG製作はもう誰にでも出来る仕事になったのかもしれないですね。
一部ではCG製作者は使いつぶしと考えている会社もあり、
労働環境はお世辞にも良いとは言えません。
納期もきついところが多く、やっつけ仕事になることが非常に多いようです。
以上をまとめると、趣味と仕事は分けるべき、給料が安い、仕事がきつい
と言う観点から、おいらはCGで食べていくよりは、しっかり稼いで
趣味でCGをやるほうが充実するだろうと考えています。
もちろんそれでもCG製作で稼いでやるという鋼鉄の精神を持っている人は
どんどんその活動を広げていくべきだと思います。
あくまでも、おいらは軟弱な精神構造なので自分には無理だろうなぁと言う結論です。
ただ、やっぱり仕事って一生を左右しますから『好き→やる』という単純な決定をせずに
結構真剣に考えるべきなんじゃないかと、一度も就職活動したことの無いおいらは考えるのです。
2007/04/26 - 22:31:11
メインにお仕事持って、趣味でCG造っておこずかい稼ぎ。が良いですね。
投げ出しかけたアレ、結局お手伝いできてなくてごめんなさい。
なんかね。アレが無いコレが見つからないって、いっぱい怒られちゃうの。。。(´・ω・`)
2007/04/26 - 22:46:24
あ、全く同じ考えです。
自分も一度「ピクサーに入れる」なんて言われたことありますが、
絶・対・無・理
ピクサーに入る前にホームから出ないとバシューンであって、
趣味を仕事にしちゃったら、いかなる場合も趣味をやらざるを得なくなり、趣味の定義が混乱がバンバンバーンてなっちゃったりしてドガキューンてなったりしたりして。
結局CGなんて触れるもんじゃないですし、CGだけで稼ぐっていうのも難しい気がします。
2007/04/27 - 08:11:04
>>ちき様
お小遣い稼ぎ!?…それだぁ!!でもお小遣い払ってくれるところってどこだろうw
投げ出しかけたアレはおいらも長期覚悟でやってますから大丈夫ですよ
無いって言われるのは新パーツかしら?
>>豹さん
そうなんですよね、現実問題として使ってるツールがDoGAのみってのもお仕事ゲットする上でプロブレムになっちゃいますし、本格的な3DCGツールがフリーダムに使いこなせるって言う前提の上でもワーキングプアなもんですから、言ってみりゃ難易度ベリーハードを弱くてニューゲームみたいなもんなんじゃないかって感じです。
DoGAでピクサーっぽい表現って出来るのかなぁ…毎フレーム物体差し替えとかやって死にそうですw
2007/04/30 - 08:04:14
さしでがましいのですが、doga使いの端くれとして。
dogaはあくまで入門、というか「CGってたのしいね」ということを
知るソフトなので、まともな(=金を取る)映像表現をしようと思えば
最低限のソフトは必要になると思います。
実は、この記事コメントを読むまで、まさかアルファコアさんがDOGAのみのツール技術だとはしりませんでしたが、よく考えたら有栖川君以降DOGAのみで作られていたので、さもありなん、と思いました。
アルファコアさんの要求する映像をdogaのみで作るのは現時点で結構な無理がある気がします。アルファコア・コピー体がいたとしたら、同じ手間暇をつかって他ツールを習得した方が絶対に「見栄えのよい」作品がつくれますよね。趣味で楽しむにしても、(個人的にはものすごく残念ですが)他ツールが必要になると感じます。
2007/04/30 - 08:55:28
> dogaはあくまで入門、というか「CGってたのしいね」ということを知るソフト
そのとおりだと思います。
実際3DStudioMAXを半年ほど触ったことがありますが、DoGAは3DCG全般における技術的な下積みにはカウント出来ないと感じました。
一般的なCGソフトから見てもやっぱりDoGAはインターフェースなども含めて異端だなぁと思います。
それでもDoGAを使う理由は、ひとつには全ての機能が手の届く範囲にあること。
もうひとつは、制限された機能の中でどうやって作品を実現するかといった「遊び」の側面があることだと思います。
DoGAユーザーなら大体が「DoGAの作品はこんなもん」っていうイメージがあると思います。ならば、そのイメージを意図的に崩してあげたら面白いんじゃない?と言うのがおいらの基本的なDoGAの楽しみ方です。だいぶひねくれてますけどw
なので、恐らく他ソフトで同じクオリティの物が簡単に作れたとしても、他ソフトにとって当たり前のことなら実現できてもあまり面白くないなぁと思っています。
実際、ツールとしてDoGAに不満に思うところもたくさんあるんですけどねw
2007/05/02 - 01:26:34
高機能ブラックボックス化された道具に使われる製作ではなく、自分の手に届く道具を使いこなす遊び、を楽しまれているのですね。
カメラの世界で、マニュアルフォーカス・手巻き式の古い機種楽しむ撮影と同じ感覚だと思い、納得できました。願わくば、カメラ同様「DOGAでしか出せない味」があるといいですね。
#私はDOGAしか使えない人間なのでこのツールと心中するしかありません。DOGA-Blue計画を応援しております。
2007/05/02 - 02:17:28
そうですね、最終的に出来る作品そのものよりも、作る過程を楽しんでいる部分も大きいかもしれません。
カメラの例はまさにその辺りもぴったり!
実際DoGAって仕事ではなく趣味でやっているからこそのCGなんだなぁと思います。
#おぉっ、Blue計画!開発コードネームとして是非その名前使わせていただきます