2007 年 6 月 21 日 のアーカイブ

仮定の話

2007/06/21 木

これからおいらはお風呂に入ってくるんですが、浴室においてあるシャンプーのボトルが空なのか、まだ中身が入っているのかは実際に浴室に入ってボトルの頭をぶっ叩いてやるまで、おいらには分かりません。
ここで、前回のシャンプーの分量や、家族構成からシャンプーの残量を推察する事も出来ますが、家族が使用するシャンプー量などの要素は不確定であるため、ボトルが空なのか、空でないのかの確率は不定です。

仮にボトルの中身が空であった場合、おいら自身がボトルの中身を補充しなくてはなりません。
既にシャワーを浴びた後に浴室を出て、髪や体が濡れたまま新しいボトルを探すことは何としても避けなければなりません。

おいらが浴室に入る前にボトルの中身が空であるかどうかを知る術はありません。
シャンプーをするためには一度シャワーで髪をぬらす必要がありますが、髪をぬらした後にボトルが空であることに気づいても遅すぎるのです。
もし仮に、シャワーを浴びる前にボトルの頭を叩いてしまうと、髪がまだ乾いたままであるがゆえに、せっかく出したシャンプーを無駄にすることになってしまい、さらに最悪のケースではさっき出した1ショットが最後の1ショットとなり、おいらはまた髪をぬらしたまま補充をする羽目になります。

では、おいらが確実かつ快適にシャンプーをすることはできないのでしょうか?

今現在、おいらの妹がお風呂に入っています。おいらの妹は確実にシャンプーを利用するため、
彼女がボトルを交換していないということは、少なくとも彼女の分のシャンプーは確実に存在していることになります。

ここで問題となるのは、彼女の利用したシャンプーがボトルに残っている最後の1ショットであるか否かです。
ボトルの最後の1ショットを彼女が使っていなければ、おいらの分のシャンプーは最低1ショット残されていることになります。

もし仮に、彼女が最後の1ショットを使っていた場合、ボトルの底面は容器の内側に向かって凹んでいるため、
その1ショットを出すためにボトルを傾ける必要があります。
ボトルを傾けるためにはシャンプーボトルを持ち上げる必要があります。
したがって、彼女がボトルを持ち上げた痕跡がなければ、おいらのシャンプーが残っている可能性が非常に高いと言えます。
彼女がボトルを持ち上げた痕跡、つまりボトルの置いてある部分の底面が濡れていなければ、おいらは安心してシャンプーをすることができるのです。

しかし、この痕跡を確認するためにはおいら自身がボトルを持ち上げる必要があり、ボトルを持ち上げた時点でそのボトルの重量から中身が空であるか否かは、上記の仮定的推論も虚しく白日の下にさらされるのであったまる

ウォッカを飲むと大丈夫らしいぜ

2007/06/21 木

今現在、おいらは「ストーカー」と言うタイトルのゲームをやっています。
ここで皆さんに誠に残念なお知らせですが、これは女の子を尾行するゲームではありません。

ストーカーのゲームの舞台はチェルノブイリです。

チェルノブイリはウクライナのゴーストタウンで、1986年に原子力発電所が爆発事故を起こしています。
爆発事故を起こした原子炉は跡形もなく吹き飛び、大量の放射性物質をまき散らして周囲30kmは人の住めない地域になってしまいました。
この事故の放射線量は広島に落とされた原爆の数百倍と言われています。
発電所周囲では、住人が一時避難のつもりで出て行ったままの姿がそのまま残り、広大な廃墟と化しています。
この事故の直後に、吹き飛んだ発電所をそのまま丸ごとコンクリートで塗り固めて封印したものが
石棺と呼ばれて今もそのままの姿で存在しています。

ここまでは史実のお話で、ストーカーをプレイしてから興味が湧いておいらが調べたものです。
この間までチェルノブイリはドイツにあると思っていたおいらです。よろしく!

ゲーム、ストーカーの世界では、この事故から20年後の2006年に石棺が再び爆発!
チェルノブイリ周辺は突然変異によって生まれたクリーチャーが大量にはびこる“ZONE”と化してしまい、局所的な電磁場や旋風の塊のようなホールが次々に出来てしまいます。
プレイヤーは、危険任務を遂行し報酬を得る”ストーカー”となり、ZONEにしか存在しない貴重な物質「アーティファクト」を発掘しつつZONEに秘められた謎を解き明かしていきます。

YouTube 動画

このゲームの開発チームの本拠地がウクライナにあり、汚染地域に積極的に取材を行っており、世界観の作りこみは病的ともいえるレベルです。
チェルノブイリについて調べれば調べるほど、このストーカーの世界そのままで、ありえない世界なのに異様にリアルです。
本当はこのゲームの素晴らしさについてだらだらと語ろうと思ったんですが、実際のチェルノブイリの事故について調べているうちに、人類史上最悪の爆発事故の現場がそのままの状態で20年もコンクリートで封印されているという、ゲームよりもゲームの世界のような世界がそこに実在する事に大変感銘を受けてしまい、余命が半年くらいになったら石棺を見に一度旅行してみたいなぁと思っているおいらです。

ちなみにゲーム中ではウォッカを飲めば放射線に被曝しても平気でした。これ豆知識ね。