今年おいらは年男なので厄年なんだそうです。
ママンから「お払い行かないの?」と言われたんですが、
神様はシュワルツェネッガー以外信じていないおいらからしてみたら、
意味不明なおまじないに何千円も払う意味がわかりません。
そんなもんにお金を払うくらいなら自分のために投資した方が良いよ!
と言ったら、「統計的に良くないことが起こりやすい年齢なのよ」
と、一見もっともらしいけど、特にお払いをしに行く理由にはなっていないことを言われたので、
結局お払い何か行かないんだぜ!と心にきめてバイトに行きました。
バイトに向かって電車に乗っていたらうんこがしたくなってきたんですが、
今のっている急行を降りてしまうと、次の急行までかなりロスがあるので、
各駅停車に乗り換える駅まで頑張ろうと思ったんです。
なんてったって、おいらの肛門括約筋は数多の修羅場を潜り抜けた天下無双の豪傑です。
これくらいの便意なら容易く乗りこなしてしまうに違いありません。
しかし無情にも駅を出発してから、ビッグウェーブが襲ってきてしまいました。
しかも次の駅まで結構長い。心がおれそうです。
早く着けー、早く着けー!と車両の前寄りに体重を傾けたり意味のないアシストをしていたんですが、
急行にあるまじきちんたら運転をしてくださりまして、駅に着いたころには一触即発の核爆弾状態ですよ。
歩いてるやつと肩がぶつかったらその場で出る!危ない!
押さず、かけず、静かにトイレに向かってムーブします。
肛門に意識を集中しないと崩壊してしまいます。脆く儚い人間の尊厳です。
しかし、普段あまりおりない駅なのでなかなかトイレが見つかりません。
このままでは刻一刻と近づくジャッジメントデイに間に合いません。ジャッジメントされてしまう!
そのとき、あった!トイレ!あったよ!嬉しい!トイレあった!
ケツに振動を与えないようにスムーズに移動します。
丁度そのときトイレからおっさんが出てきました。
おっさんの右に避けようとしたらおっさんも右に来たので、
左に避けようとしたらおっさんも左に来ました。
おっさんとフェイントの掛け合いをしていたら、肛門の意識が散ってしまう!
もうどけよ!こっちは核爆弾なんだよ!
右か左かじゃなくてそのまま前進してタックルしてやろうかと思いました。
なんとかおっさんをすり抜けたんですが、もう我慢の限界です。
ここでトイレに行列ができていたらおいらは間違いなくその場でズボンをおろしてウンコする!
しかし、トイレの神様はおいらに味方した!誰もいない!やった!
全力でトイレに駆け込んで、まずは少しだけウンコをしました。
危なかった。人前で爆発する最悪の事態は避けられました。
少し落ち着いて冷静になったところでズボンを下ろしました。
うん、ちょっとだけ間に合わなかったよね。
チクショウ、すげぇ悔しい。人生史上最大級の敗北感。
人種も国籍も人格も人柄も関係ない、ただ一人の糞を漏らした男がそこにあった。
こんな事ならけつの穴をアロンアルファで固めておけばよかった。
これでおいらのうんこ漏らしカウンターが3になりました。
1回目は幼稚園生の時で、家で仮面ライダーブラックRXの絵本を読んでいた時にうんこがしたくなりまして、
その頃からおいらの便意は最初からクライマックスだったので、もう限界なのはいいんですが、
どういうわけかその場でズボンをおろしてフルチンになってからトイレに向かって全力ダッシュしました。
そしたら、トイレの直前で洗面所を走り抜けながらボトリですよ。shit and awayです。
一部始終を見ていたママンが「あらー、」とか言ってる横でなぜか誇らしげだったのが若かりしおいらです。
2回目は小学校低学年の頃、起きたら出ていました。寝糞です!
そして二十歳を超えたおいらがこれですよ。
人生って何だろうって思いましたね。
あぁ、やっぱり厄年なんだな。ちょっと甘く見ていました。
ある意味ウンが付いているわけですが、やっぱりお払いは必要だと思います。
くそぅ、すげぇショックだ。