沈黙の春雨スープ
2009/03/21 土今朝は雨が降っていて、花粉症のおいらはとても嬉しいです。
春の雨は憎たらしい花粉を洗い流して空気を入れ替えてくれます。
春雨スープっておいしい!
風の吹く方向に傘を傾けながらアルバイト先の研究所に行きました。
駅から研究所までの道はこの天気の所為かいつもより空いていて、広い道路を独り占めした気分になります。
この3月いっぱいでアルバイトも終了なので、今はラストスパートで最後の成果を出さなくちゃいけません。
時間がないので急いで行かなくちゃと思うんですが、いつも通り定時より遅く研究所に到着しました。
いつもは門に立って、出社する社員一人ひとりのIDカードを10m以上先から目視でチェックしている
アフリカ人並みの視力を持つ警備員さんも今日は入口脇の警備室でペンを走らせていました。
門を素通りして敷地内に静かに並ぶ建物の脇を一つずつ通り過ぎていきます。
定時より遅く出社しているためか、外を歩いている人はもういません。
小学生の頃よくやっていた、世界で自分ひとりになったらって言うアイアムレジェンドな妄想を思い出します。
もう1年も通って見慣れた景色なんですが何だか不安な気持ちが込み上げてきます。
もうアルバイトも終わりと言う非日常な雰囲気にすっかり酔っていたおいらはその違和感を無視して研究所の建物に足を踏み入れました。
真っ暗で森閑としたロビーに迎えられておいらは確信しました。
そうか、やっぱり今日は休みか。
雨に打たれて春雨スープになりたい。